若年性肺気腫の予防には、まず肺に負担をかけない環境を作ることが大切です。肺気腫の原因の中でも圧倒的に多い喫煙は、絶対にやめなくてはなりません。

他人の喫煙による副流煙(受動喫煙)の方が有害物質が多いといわれていることから、吸わない家族にまで悪影響を与えている可能性も十分に考えられます。

また、肺に負担がかかる環境下での職務や生活はできるだけ避けるようにし、それが無理であれば、負担を最少限にできるよう配慮しなくてはなりません。

他にも、風邪を引くことで悪化しやすい病気ですから、栄養バランスの良い食事を摂り、生活習慣の改善に努めることも大事です。

特に寒い時期になると、風邪が流行し、咳やくしゃみをしている人が周囲にあふれかえります。自身を守るために、風邪を引いていなくてもマスクをして外出するなどの防衛策が必要になります。

一度壊れてしまった肺の細胞は二度と再生することができません。時間をかけてゆっくりと少しずつ、だけど確実に進行していきます。

禁煙し、生活習慣を見直すことが何よりも大切な予防法なのです。