若年性健忘症の予防方法として高い効果を発揮している対策は「脳に刺激を与える事」です。

自分の頭で考えることが少なくなった現代において、まさに現代病とも言える若年性健忘症。これを予防するための対策は、やはり脳を使う事しかないのです。

わからない漢字があったら、携帯電話やパソコンを開くのではなく辞書を開くのです。計算しなくてはいけないものがあったら、電卓を取り出すのではなく数字を紙に書きながら頭で計算するのです。

何でも機械に頼るのではなく、自分の脳を使うことを積極的に行ってください。多少面倒な部分もあるかもしれませんが、健忘症予防には非常に高い効果を発揮します。

他には、積極的に家族以外の人と話をすること(家族だと緊張感が薄いです)、出来る限り手書きで文字を書くこと、1日に10分以上できれば知らない道を歩くことなど、毎日の生活習慣を見直して、脳に適度な刺激を与えることが大事です。

脳に限らず人間の能力というのは、使えば使うほど刺激を受けて鍛えられますが、逆に使わないでいるとどんどん機能が低下していきます。

若年性健忘症がひどくなり、会社を辞めなくてはならなくなる人が後を絶たないのは、便利になりすぎた現代を象徴していると言えます。便利な世の中になったということは、別の言い方をすれば「努力をしなくてもよい世の中になった」という事です。

「便利」に甘える事なく努力を続けていく事で、こうした現代病は防げると言えそうです。